梅雨が来る前に…多摩湖サイクリング(多摩湖自転車道)

晴天 26度 走行距離約40km

花小金井の駅の近くからのライドスタート。陽射しは強いけれど自転車に乗ると感じる爽やかな風が心地いい。

長袖か半袖か…悩んだけれど、夏の陽射しよりは優しい今日は半袖をチョイス。ここ数年のお気に入りの「ソレイルシリーズ」で。色はオレンジ色の自転車と季節の花、あじさいの赤紫色が混ざったような落ち着いた柄を選んだ。

花小金井からはのんびりと走ることができるサイクリングロードがあり、新緑とあじさいと木漏れ日いっぱいの線路沿いの道をそのまま10キロほど走ると多摩湖に行ける。



花小金井からのサイクリングロードには矢羽が書かれていて自転車の向き、走る位置を視覚から教えてくれる。
ここの矢羽は中央に書かれている。初めて見た!歩行者優先の道、歩行者より早く走るから追い越し車線のように右側(=中央)に矢羽・・・理に適ったサインだと知る。
歩行者、ランナー、サイクリストとの共存。都内も理に適った矢羽サインでそれぞれの立場から認め合えるように、そんな道路になったらと想像しながら走った。



多摩湖サイクリングロードに入るとここは東京だと忘れるほどの自然が残されている。日々コンクリートに囲まれている私には貴重な時間、空間だ。道路は狭いがしっかり方向を記してくれている。多少のアップダウンが今の私には丁度いい。




たくさんのサイクリストとすれ違い軽く会釈。知らない人とも自転車で繋がる感じのこの挨拶が妙に嬉しい。



帰り途中のお蕎麦屋さんで大好きな、かきたまそばを頂いて大満足。都内から1時間半ほどで味わえる旅気分。



次はどこへ行こうかな…

着用したTERRYは
ソレイルショートスリーブ チェーンズストレッチミニ BKエチェロンタイツ BK
(身長163cm サイズはすべてM)

【多摩湖自転車道情報】
武蔵野市関前5丁目の交差点から多摩湖(村山貯水池)まで片道約22㎞の自転車道。ルートは時計回りだけれど逆周りもよいかも。今回は見られなかったけれど、多摩湖からは富士山も拝めるらしいです。

                                             By MIKI

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安曇野の春、のんびりサイクリング

GW前半を利用して、大阪を離れ長野・安曇野へサイクリングに出かけました。

大阪では20度を超える日がちょくちょく。初夏の陽気が漂い始めています。
この日は全国的に気温が上がりましたが、安曇野でも25度を超える夏日となり、日差しが強く暑いくらいです。

スタートは松本城。車は近くの駐車場にとめました。
松本城は、現存する五重六階の天守の中で日本最古の国宝の城。連日多くの観光客で賑わっている人気のお城です。
遠くに見えるのは北アルプス。山には雪が残っています。お城と北アルプスのコントラストが綺麗です。



松本市内を離れ、奈良井川を渡り「あずみ野やまびこ自転車道」に入りました。
この自転車道は巨大用水路の拾ケ堰(じっかせぎ)沿いに作られており、北アルプスの雄大な景色を見ながら走ることができるコースになっています。
今回は、この自転車道と途中数か所に足を延ばして、合計60km程をのんびりサイクリングしてきました。



地図上の水色のラインが拾ケ堰(じっかせぎ)、それに沿うように走っている茶色のラインがあずみ野やまびこ自転車道です。



自転車道の大半は北アルプスに向かって伸びているので、走っている間中ずーっと美しい山々が見られます。
水路に沿って作られているだけあって、自転車道はほぼ平坦です。楽ちん楽ちん♪



八重桜がちょうど見頃でした。ラッキーでした。^ ^

途中、国営アルプス安曇野公園に寄りました。



広大な敷地なので、園内すべてを回ることはできませんでしたが、見事なチューリップ畑を堪能。
駐車場にとめてある車のほとんどが近隣ナンバーでしたので、地元の人々はこんな素晴らしい公園で休日を過ごしているのかと思うと、羨ましい限りです。
老若男女、それぞれ思い思いに散歩したり芝生で寝転んだり、子供たちはアスレチックで思いっきり遊んだり。
綺麗な景色、初夏の陽気に包まれた心地よいひと時。

お腹が空いてきたので、昼食をとるために前進します。
安曇野と言えば蕎麦所、やはりお蕎麦が食べたい!
事前に調べていた穂高にある有名店へ。12時半頃に着いたのですが店内は満席そして長蛇の列・・・。
一時間半程待ってようやく入れました。



安曇野の天然水を使って丁寧に調理されたお蕎麦は喉ごし爽やか。みるみるうちにお腹に吸込まれていきます。
お代わりといきたいところですが、ここは我慢。サイクリングなので食べすぎは禁物。

一息ついて再出発。
次の目的地は大王わさび農園です。



きれいな湧水がある安曇野はわさびの産地。水が湧くところには、わさび農園があります。
早速、わさびソフトとりんごソフトを頂きました。

農園の側を流れる川、湧水と北アルプスから流れてきた水が合流するところを見ることができます。



白っぽく濁っているのが北アルプスの雪解け水。手前の水草が透けて見える方が湧水の流れです。
透明度の高さに驚きです。

楽しかったサイクリングはもう終盤。
穂高神社に立ち寄って挨拶。帰路に着きます。





松本城に帰ってきました。夕日がきれいだったので記念撮影 ^ ^

天候に恵まれ、素晴らしいサイクリングになりました。

着用ウェア―について、
トップスは、最近少しお腹周りが気になるのでツーリングジャージを選びました。
カラダのラインが出ないゆったりしたデザインなので、ウエスト周りに安心感がありました。
日焼けが気になるので自転車に乗っている時のアームスリーブとグローブは欠かせませんでした。
ボトムスのベラプリマニッカ―は適度な圧迫感、さらっとした履き心地。ストレスフリーで長時間のライドでも快適に過ごせました。

                                             by Hana

着用ウェア:

ツーリングジャージ S size (着用モデルは完売)
ベラプリマニッカ― BK S size
・スカート(着用モデルは完売)
フルフィンガー S size (着用カラーは完売)
サドル ダムゼルフライ (着用色は完売)
筆者の身長は151cm

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桜の季節!琵琶湖サイクリング

4月8日、桜を求めて滋賀県長浜市へ。

大阪ではすでに散ってしまった桜が、ここ長浜ではまだ見られるとのことで楽しみにやってきました!
つい先日までポカポカ陽気の日が続いていたのに、今日は最高気温15度・最低気温5度。。。
寒の戻りに当たってしまいました。

長浜へは車で。
高速を降りると伊吹山がすぐ近くに見えます。標高は1377Mあるそう。
山頂にガッツリ雪が残っています。



豊公園に車をおいて、サイクリングへいざ出発!



公園には色とりどりの花や桜の木が沢山植えられ、休日を楽しむ地元の人や観光客が行き交い、
賑やかながらものんびりとした空気が流れています。
青空が見えたので、パチリ。噴水と長浜城です。



今回のサイクリングは長浜駅のすぐ近くにある長浜城から余呉湖までをのんびり走って折り返し、長浜にて鮎のコース料理を食べて帰る約60キロほどのコース。



琵琶湖のすぐそばを走る。風が強いので湖面に波が立っています。
サイクリングロードが整備され、とても走りやすい。



桜、残ってました!
半分くらい散ってしまっていましたが、見上げると桜の花、進む先に桜の絨毯。
今年の桜はこれで見納めになるのかと思うと、通り過ぎる景色が貴重に思えます。



琵琶湖から離れて余呉湖に向かう道中の一枚。
ここに限らず、至る所に菜の花が咲いています。
桜も綺麗ですが、こうした春の花々を見ながら走るのは、とても気持ちが良いものですね。



余呉湖に到着!
ここでもきれいな桜が残っていました ^ ^
余呉湖一周は約6.5キロ。以前にも来たことがあるので今回は走りませんでしたが、景色が良くとても気持ちが良いコースです。
せっかっく来たのに余呉湖一周しないなんてもったいない!
と思われるかもしれませんが、ここにたどり着くまでの道のり、ほとんどが向かい風。
風がビュービュー。踏んでも踏んでも進まない。。。
やっと辿り着いた観光館で甘いものを食べながらゆっくり湖を眺める事で十分でした(笑)

昼食の予約時間があるので、足早に出発。
琵琶湖周辺では風向きが一定ではなく、行も帰りも向かい風ということがあります。
十分ゆとりを持たせたスケジュールを組んでいましたが、行きの向かい風で予定より20分ほど遅れてしまいましたので、帰りは気合を入れてペダルを踏みました。
気持ちが良いほど進みます!風の音がしません。心地よい追い風に乗ることができたのです。
風の力を借りて前に進む楽しさと気持ち良さを味わうと、往路の凄まじい向かい風で苦労した事なんて忘れてしまいます。

サイクリング終盤、お待ちかねの昼食タイム。名物の鮎のフルコースです。



写真に写っていませんが、他にも小鮎の天ぷら、南蛮漬け、佃煮が出てきました。
塩焼きは生けすから揚げたばかりの新鮮な鮎を直火で焼きます。
春の若鮎は身がやわらかく骨まで食べられるので、思い切って頭からガブっ。

 

この日の最高気温15度・最低気温5度、風で体が冷えないように手持ちの一番暖かいウェアを選びました。
トップスは、防風・保温性のあるアウターの下に春夏用サイクリングジャージのみ。アウターは一度も脱ぐことはありませんでした。

ボトムスは、裏起毛がみっちり詰まったコールドウェザータイツにしました。コールドウェザーはテリーのボトムスで一番暖かく、風をブロックする加工が施されています。裏起毛で保温性抜群。体が冷えやすい私には程よく暖かい状態を保ってくれました。
ソックスは私物のサイクリング用のもの。薄手なので足先が冷えないか心配でしたが、ボトムスでしっかり保温ができていたので、寒さを感じませんでした。

グローブは私物、冬用の保温性のあるもの。汗を大量にかくことが無かったのでちょうど良かったです。汗をかくときは速乾性のある専用グローブの方が快適だと思います。



道の駅で購入した「こしあぶら」と「たらの芽」。天ぷらにしたりパスタにあえて食べると美味しいそうです。
帰ってからのお楽しみ。

                                             by Hana

着用ウェア:

ツーリングジャージ S size
・アーバンフーディー S size (着用モデルは完売)
コールドウェザー BK S size
・スカート(着用モデルは完売)
サドル ダムゼルフライ (着用色は完売)
筆者の身長は151cm

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冬の廃線跡サイクリング -岡山県・片鉄ロマン街道-

立春とは名ばかりのこの寒さ、なかなか暖房が効いた部屋から出る気になりません。
そんなある日、友人から桜の名所の下見に行きたいので一緒にサイクリングしないかとの誘い。
寒いしなぁ・・・しばらく考えたものの、以前走ったことがある良いコース。もう一度走りたくなり重い腰が上がりました。

北風吹きすさむ二月中旬、岡山県にある片鉄ロマン街道へ日帰りサイクリングに行ってきました。

片上鉄道(片鉄)は60年以上に渡り沿線の人々や柵原鉱山からの硫化鉄鉱を運び続け、平成3年に廃線。その跡地が現在、自転車道として整備されています。美咲町吉ヶ原から備前市片上までの総延長34km。沿線では吉井川の清流や季節ごと彩を変える山々をサイクリングやウォーキングで楽しむことができます。駅舎やプラットホームなど当時の面影が残されており、山間の美しい景色とともに当時の情景を想像しながら走ることができます。



今回は、山陽自動車道・和気からすこし走ったところにあるサイクリングターミナルを起点としました。
数十台はとめられるであろう広い駐車場、トイレもあって便利です。
身支度をしていざ出発。



道は平たんながらも、若干の登り下りがあります。
アウタージャケットの下に保温性のウェアをきていたのですが、すぐに暑くなって脱ぎました。

風は少しありますが、快晴で空気が澄んでいて気持ちいい!
廃線跡はアスファルトで綺麗に舗装されており、道幅も広く走りやすいです。



天瀬駅、木造の駅舎がきれいに保存されています。
右の写真は数年前の桜の頃のもの。桜の花で駅舎が隠れていますね。
道沿いに無数の桜の木が植えられていて、満開の頃は本当に綺麗です。



苦木駅。ホーム沿いを走ると電車になった気分になります。
ここも桜の木が道の両側に沢山植えられています。満開の頃は桜のトンネルになっています。



所々に、トイレや休憩所があります。
自転車ラックも備え付けられています ^ ^

お楽しみの一つ、昼食は約27キロ地点にある「鳥の巣」で。




地元の食材を生かした美味しいお料理が楽しめます。
名物うかれ丼は、なんとごはんの上にカレーうどんが乗っかっています!
うどんをおかずにご飯なんて。。。と思いましたが、不思議と美味しい!
ボリューム満点で、この後も元気に走れそうです。

吉井川沿いを走っていると、炎が高くあがってるのが見えました。



近づいてみると、地元の方による野焼きの最中。
珍しさもあり、しばらく見学させていただきました。炎が暖かくて心地いい。
地元の方が気さくに話しかけてくださり、楽しいひと時 ^^

終着点(35キロ地点)に到着。
吉ケ原駅です。鉱山資料館や公園があり、のんびりと過ごせます。



この駅では、電車愛好家の方々が当時の車両を整備・保存しており、月に一度電車を走らせているそうです。
戦後の高度経済成長を支えた鉱山と鉄道。当時の面影を色濃く残し、見ごたえがあります。

帰り道、ヒルクライムに挑戦。



20分ほど頑張りましたが、頂上まで3分の2くらいのところでギブアップ。
山頂では景色が一望できるようですが、ここでも十分きれい。 ^ ^

沢山走って、大満足。ゴールまでもう少し。



鉄道の起点、ゼロキロ地点で記念撮影。



終着点の吉ケ原までの往復約70キロ、6時間程のサイクリング。
のんびり走って、景色を楽しんで充実した一日となりました。

帰りに立ち寄った和気鵜飼谷温泉で展示していた雛人形は、一味違いました。
なんともワイルドな夫婦雛。バイカーも多いこの町の景色にピッタリなアウトドア派の一面を見せてくれています。
こころなしか御内裏様はどや顔をしているような ^ ^



この日の最高気温は7度、日陰に入るともっと寒く風も強くなるので、手持ちの一番暖かいウェアを選びました。

トップスは体温調節しやすいように三枚用意しました。気温が低いときは身体が冷えやすいので、下りが続く前や休憩中などは暖かくして、登りなどで汗をたくさんかいた後はすぐに脱ぐ。こまめに着替えて体温調節しました。

ボトムスは重ね着で体温調整しにくいのでいつも悩むのですが、今回は裏起毛がみっちり詰まったコールドウェザータイツにしました。コールドウェザーはテリーのボトムスで一番暖かく、風をブロックする加工が施されています。裏起毛で保温性抜群。体が冷えやすい私には程よく暖かい状態を保ってくれます。20分間のヒルクライムで大汗をかいてしまうのではと心配しましたが、そんなことは全く無く快適に過ごせました。
手持ちの登山用のウールソックスを履いていたので足先の冷えもなかったのですが、足首がモコモコが気になる。。。サイクリング用のウールソックスが欲しくなりました。 ^ ^

グローブはフルフィンガーを着用。日中は快適に使えていたのですが、日が暮れ始め日陰が多くなり風が強くなってきた際、指先が少し冷たくなりました。手のひらは結構汗をかくので、今回は通気性が良く程よくあたたかいフルフィンガーで良かったと思いますが、もう一枚風を通さないグローブもあればさらに快適だと思いました。



桜の頃は目を見張るような美しい景色の中をサイクリングできます。是非お勧めしたいコースです。



                                             by Hana

着用ウェア:

ストラダジャージ S size (着用色は完売)
・アーバンフーディー S size (着用モデルは完売)
・もう一枚ジャケットは私物。スポーツ用の保温性の高いもの。下りや休憩のときに着用しました。
コールドウェザー BK S size
ストレッチミニ BK S size
フルフィンガー S size (着用色は完売)
サドル ダムゼルフライ (着用色は完売)
筆者の身長は151cm

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奈良・山辺の道(やまのべのみち) のんびりサイクリング


「山辺の道」は三輪から奈良へ通じる古道で、歴史に登場する道路のうちで最古の古道と記されています。
今回、三輪にある大神神社(おおみわじんじゃ)から奈良公園まで、約40キロをマウンテンバイクで走りました。

サイクリングの始まりはそうめん処から。
にゅうめんと柿の葉寿司をいただきました。
そうです。三輪そうめんで有名な三輪の御素麺です。やさしくて上品な味わいでツルッとお腹の中に納まりました。
柿の葉寿司の葉は薄っすら紅葉しており季節を感じます。



お腹を満たして、いざ出発!
山辺の道は山裾を縫うように道が走っており、起伏が多く、
石畳の道、土の道、山の中に入ると木の根っこがむき出しになっている個所もあります。

紅葉が真っ盛りだったので、ウォーキングの方が沢山おられました。驚ろかさないようにゆっくり走ったり押して歩いたり。
たまに話しかけたり、かけられたり。「どこからきたの?」とか「坂道きついね」とか。別れの際は「お気をつけて」と言い合って。

道を進んでいくと、ウォーキングの人もほとんどいなくなり、畑や民家があるのどかな風景が広がります。



山肌の紅葉が本当にきれいです。
道に沿って沢山の柿の木が生えています。さっき三輪で食べた柿の葉寿司、
あのさわやかな葉の香り、今見ている景色にほんとにぴったり。

途中、旅館を改装したお洒落なお茶屋さんで本格ピザを頂きました。
なんだか食べてばっかり。でも、美味しいものを逃すわけにはいきません。



寒桜と柿の木が一緒に植わっています。
桜といえば春のイメージが強いので、たいそう珍しいものを見た気になり、写真を何枚も撮りまくりました。
寒桜って秋の終わりに咲くのですね。



今回の最大の目的…
山辺の道では、色んな所で地元農家の方が農産物を販売しているのです。
椎茸、下仁田ネギをGET!
リュックに詰めこみます。ネギの穂先は収まらないのではみ出したまま。



白河溜池(白川ダム)を過ぎると、いよいよ終盤。
まだ16時を過ぎたところでしたが、あたりはうす暗くなってきました。
ライトを点けて走ります。
奈良公園に入ると車と観光客でごった返しているので、気を引き締め注意して走りました。
所々でシカを見かけました。奈良と言えばシカ。実際見ると嬉しいものですね。

11時頃に三輪をスタートして、奈良公園は17時頃に着きました。
何度も休憩しながら、いっぱい食べてのんびり走って。
今年最後のサイクリング、良い思い出になりました。



この日の気温は15度程度、晴天で風もなく穏やかな一日でした。
のんびりサイクリング、いっぱい食べる&人ごみや街中もはしるとのことで、
存在をアピールするためトップスは派手目に、長時間のんびり走るのでボトムスは締め付けすぎないものにしました。
トップスのストラーダは薄手なので、もう一枚ウィンドブレーカーを持っていきましたが、道中ほとんど使うことはありませんでした。 お店に入った時や、日が暮れて気温が下がり始めたときに着ましたので、持って行って良かったと思います。念のため持って行った裏フリースのアウターは使うことはありませんでした。
ボトムスのクールウェザーには私のお気に入りのFlex Airパッドが付属しており、通気性も良く適度に圧迫を軽減してくれます。生地も締め付けすぎずなので、長時間ののんびりライドでも快適でした。足首まであるので、冷え対策にもなりました。
冷え性なので、足元に自前の厚手のウールソックスを履いています。そのおかげか、最後まで冷えを感じませんでした。

                                             by Hana

着用ウェア:

・ストラダジャージ クィーンアン S size
・クールウェザータイツプチ BK S size
・ストレッチミニ BK S size
・フルフィンガー S size (着用分は完売)
筆者の身長は151cm

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本州最南端・潮岬を目指してサイクリング


穏やかな秋の日曜日、絶好のサイクリング日和です。
スタートは白浜駅。
白浜は大阪市内から車で2時間半ほど、新大阪から特急列車でも2時間半程で着きます。
和歌山県南西部の海岸沿いに位置し、一年を通じて温暖な気候で古くから温泉で有名な街として知られています。
今回は、白浜から串本まで約80キロのサイクリング。

前日に車で白浜まで来て一泊。朝8時半スタート。
気温15度程で肌寒く、冷え性の私はブーティーを着用。



走っているうちにどんどん暑くなり、防寒用のアウターはすぐに脱ぎました。
海岸沿いなので、平たんな道ばかりかと思っていたら、登り下りの繰り返し。。。
綺麗な景色を眺めながらペダルを踏んでいるといつの間にか登りが終わります ^ ^



お昼は道の駅すさみで。
刺身や天ぷら定食など海の幸を味わえるメニューが沢山。何を食べようか迷います。
一日限定10食につられ生しらす丼に決意。
噛むと甘くてトロッとした触感が口いっぱいに広がります。無言で食べてあっという間に完食。



昼食の後はひたすら走る。目的地の潮岬を目指してがんばってペダルを踏みます。
しかし、登りが多い。。。



スタートから6時間半、ようやく潮岬に到着。
本州最南端から眺める太平洋の景色に浸ります。



最後に橋杭岩を観光。
ここの道の駅で売っているぽんかんソフトが絶品でした。
満ち潮前だったので、ソフトクリームを食べながら岩場の近くまで散歩。



帰りは輪行で白浜まで電車で。
16:49を逃すと次は18:20。輪行の支度もあるのでかなり余裕をもって駅に来ました。
80キロを8時間で走り切りました。終わってみるとあっという間。楽しい時間ほど短く感じますね。
帰りの車窓から、今日自分たちが走ってきたコースを眺めながら楽しかったサイクリングの記憶を辿ります。


着用したベラプリマニッカ―はクールウェザーなどに比べてかなりコンプレッションが効いています。
登りが多いコースで脚が疲れやすくなると思い、敢えてこれを選んでみました。
自己評価ですが、登りが多い長距離でも疲れにくかったように思います。
私のお気に入りのFlex Airパッドは通気性も良く、適度に圧迫を軽減してくれます。
内ももにあたる生地はサラサラして滑り良く、ペダリングが快適です。
ワイドウエストバンドなのでウエストにゴムが食い込まず、圧迫を感じません。
お昼の定食を平らげた後でも快適に走れました ^ ^

グローブのフルフィンガーは季節的にちょうど良かったです。
登りで汗だくになっても熱がこもることが無く、下りで体が冷えても手は寒さを感じませんでした。

                              by Hana

着用ウェア:

・ツーリングジャージ S size(着用カラーは完売)
・ベラプリマニッカ― BK S size
・ストレッチミニ BK S size
・フルフィンガー S size (着用カラーは完売)
・サドル ダムゼルフライ (着用カラーは完売)
筆者の身長は151cm

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秋田へ自転車の恩師に会いに行く ~そして、秋田グルメライド♪~

15年ほど前にスポーツ系の自転車、ましてやドロップハンドルの付いたロードバイクに乗ったことがない頃に自転車の乗り方を教えてもらった恩師に会いに行ってきました。
今ではスイスイ?マイペースに楽しめる私と一緒に走ってもらうために!一緒に走るのは本当に久しぶりでワクワク ドキドキ。
当時は怖さの方が大きくて田沢湖がどうだったのか?ほとんど思い出せず、ただ、その時立ち寄った昔の小学校の懐かしさとともに恩師の記憶が蘇った。

東京駅から始発で田沢湖駅へ。駅では恩師とともに地元秋田で一緒に自転車に乗る仲間も待っていてくれた。
田沢湖はすばらしい晴天!陽射しも強い。こういう日には夏の一番のお気に入りのソレイルトップが合う。ソレイルトップは超薄手の長袖で汗をかいてもベトつかずサラサラの着心地。ウェア選びもバッチリだった。

総勢8人全員女性の集合は「ホテル森の風 田沢湖」。そこが女性に自転車の乗り方を教える恩師のベースとなる場所なのだ。皆思い思いの一番のお気に入りのTERRYを着てライドの準備。





ホテルから田沢湖1周のグルメライド開始♪湖は1周約22キロ。碧く透き通った田沢湖は日本一水深が深い湖だそうだ。魚たちも元気に泳いでいるのがよく見える。自然いっぱいの田沢湖は日陰が心地良い。涼しいと思うときもあるほど。爽快そのものだった。








自転車は楽しい。気持ちいい。笑ってばかりで自転車仲間で会話も弾んだ。





湧き水が冷たくて、ほてった体を優しくクールダウン。美味しい自然の恵みをボトルいっぱいに詰め込んだ。秋田は自然も食べ物も豊かだった。





途中で立ち寄った茶屋では、炭で焼いた秋田名物 味噌たんぽとイワナが絶品だった。





ライド最後に立ち寄ったソフトクリームも最高。はちみつ屋さんなだけに蜂の形のチョコレートを1個添えてくれる。8のつく日はサイコロで8が出たら蜂チョコを8個添えてくれる!この日は8日。当たる気がした。本当に8が出た!笑





ラッキーは続くもの。明日の角館も満喫確定!

恩師との幸せな時間はあっという間に過ぎて、翌朝田沢湖から角館へ。ここからは2人で角館かと思っていたら・・・なんと恩師のはからいで、知る人ぞ知る秋田の実りいっぱいの道を案内してくれることになったのだ。国道だけではもったいないと・・・。
なんという幸せ者なのだ。





今日もまた素晴らしい晴天。昨日よりも暑いぞ。今日もソレイルトップで良かった!約40キロの行程は下り基調。綺麗な川や田んぼに稲が青々と植わっている。ここでも秋田の豊かさを実感。自転車ならではの気持ちよさ。





暑い~と思っていたところで、またまた、グルメな出合い。秋田名物 ババヘラ♪
さっぱりした2色のアイスをヘラでバラのように綺麗に盛ってくれる。色が昨日着ていたソレイルトップの色に似てる!
見た目も味もタイミングも最高♪ババヘラ職人は秋田に30名ほどしかいないと聞いて今日もラッキーな私達。





この日は今年最高の気温だったそう。
恩師や秋田の女性たちとの時間も秋田の名物も最高♪すべてが最高だった。
東京からたったの3時間。自転車で味わえる別世界。自転車でのご縁に感謝。

田沢湖では女性8人全員がTERRYを着ていたからとても華やかで、車ですれ違う人が私たちを写メで撮る姿もあったそう。TERRYのウェアは自然に映える!そして目立つ。着ている私たちの気分も上がる。

秋田の女性たちに自転車に乗るようになったときのことを聞いた。その言葉が印象的だった。
「こんな世界があったんだ!」

別世界に連れて行ってくれる 自転車 とともに、次はどこに行こうかな。






                             by miki

着用ウェア: 基本TERRY選択サイズM 

1日目(気温28℃)
ソレイルトップ エレクトラ M size
ストレッチミニ BK M size
エチェロンタイツ S size
(部屋着:トランジットドレス M size

2日目(気温32℃)
ソレイルトップ スウォール M size
ストレッチミニ BK M size
エチェロンタイツ S size

筆者の身長は163cm

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オランダ旅行記④(全4回) 規模が大きい。オランダ デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園の自転車道

オランダ最終日は、クレーラーミューラー美術館があるデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園へ。

この美術館は、ゴッホに関するコレクションで知られ、規模はアムステルダムのゴッホ美術館と並び、2大ゴッホ美術館と称されています。
併設された庭園には彫刻やオブジェが数多く展示されており、自然とアートが一体になった景色を鑑賞できます。


この美術館は国立公園の中に設けられており、国立公園内をサイクリングすることもできます。
美術館を堪能した後、レンタサイクルを借りて出かけました。


レンタサイクルは子供用と大人用の二種類のみ。
コースターブレーキの小径車で、すべての大人用自転車には子供用シートがついています。

美術館のサイトによると、公園の面積はは5500へクタール、森、ヒースの平原、草地、砂地などがあり、鹿や野生のヒツジ、イノシシなどが生息しているそうです。
レンタサイクルは公園、ビジターセンター、美術館の入り口に置いており、合計1800台もあるそうです。


地図の上3分の1の真ん中あたりに美術館があります。その周りはすべて公園です。
こうなったら一番遠いところまで行こう!ということで地図の一番下にある公園入口を目指します。

森の中。森林の香りが瑞々しくて気持ちいい!
お母さんとお子さんでしょうか。のんびり走って気持ちよさそうです。

森をぬけると景色が一遍。
草原や砂地の道が続きます。
大草原のなかをひた走り。吹きさらしの大地、ときおり吹いてくる向かい風がきつい。

えっちらほっちら、美術館から1時間弱。
ようやく反対側の公園入口に着きました。

帰りは駐車場までひたすら走る。

5月初旬のヨーロッパは既に日が長く、日没は21時ごろ。
美術館は17時で閉館しますが、この季節の国立公園は21時まで開いています。

この日、私達は昼頃に美術館に到着。ランチを取って美術館の閉館時間まで絵画を見学、
その後、国立公園のサイクリングというスケジュール。
駐車場に帰る頃には辺りがうす暗くなっていました。

心残りは、公園内で行けなかった場所があること。
二時間以上も走りまわったのに。。。こんなにも広い公園とは。。。
自前のロードバイクならもう少しスピードが出せて、快適に園内のコースを回りきることができたのに
今度来るときは、マイ自転車を持ってくるべきか。。。

こんなにたくさんサイクリングロードがあるなら、自分の自転車で走ってみたいな。
早くも次回の旅の計画が始まりそうです。

                          By Hana

- 過去の投稿 -
>>オランダ旅行記①(全4回) 首都アムステルダムの自転車事情
>>オランダ旅行記②(全4回) 自転車が交通の中心になるように計画的に作られた街Houten (ハウテン)
>>オランダ旅行記③(全4回) ここまでやるか。オランダの自転車道がすごい

冬の輪行サイクリング・のんびり三浦グルメライド

12月初旬、風強めの晴天の土曜日に神奈川県三浦半島に輪行でサイクリングをしてきました。
東京駅から輪行し久里浜で下車。久里浜から逗子まで52キロのライド♪

寒がりの私にとって冬のライドはウェア選びが一番悩むところ。集合時間とライド開始時間の差があるから脱ぎ着できるもので調整できるように選んだ。

久里浜駅には自転車を組み立てる場所があり、ポンプなども設置してくれている。
こういう心遣いが嬉しい♪

冬の空気は夏の空気とは全く違う。冷たいだけでなくて澄んでいる。

自転車はそんな自然の感覚を研ぎ澄ませてくれる。自転車はやっぱり、素晴らしいと思う。

風は強いけれど、特に冬の太陽に恵まれた。私たちは日頃の行いがいいからね。と笑って出発。
走るとポカポカになる。なんて最高のサイクリング日和なのだ!!


いつもはブルべや超ロングライドを走る先輩が、食べることが大好きな私達の為に、長くはない距離で特別にのんびりとグルメを堪能するコースを設定してくれたのだ。

最初の休憩は富士山がチラリと見えるコンビニ。思わず豆大福に手を伸ばしてしまう。
このコンビニには自転車ラックが設置してあった、チューブやタイヤも売っている!!

三浦はサイクリストを歓迎してくれている…とまた嬉しく思った。


その後もグルメは続く、少し坂を登ったご褒美に牧場の巨大ソフトクリーム。
目が飛び出るほど大きい。何この扇子のような形状のソフトクリームは!!

食べてみるとまたびっくり。私の知っている普通のソフトクリームと違ってふわふわの食感。
ちょっと違うぞ!このソフトクリーム。ソフトクリーム好きの私を唸らせた。
大福でお腹がいっぱいでも食感と美味しさで完食。
因みにお味は、バニラとヘーゼルナッツのMIX♪

次は、美味しいプリンを食べさてくれる逗子の有名店へと走る。
なんと…その途中に手作りパン屋さん発見!ブルベをやっている先輩は食べられるときに食べるのだそうだ。私もまたここでも焼き立てパンをひとかじり。笑

密かなお店を発見したり、通り過ぎた後に戻ったり…それは自転車の楽しいところ。
自転車には小さな発見がある。

満腹のまま、プリンの有名店に到着。さすがにシェアしながら…。完食。


海沿いの道は爽やかで気持ちいい。水面がキラキラしている。
最終目標のしらす丼まであと15キロくらい。
お腹すくかな、甘いものとは別腹だ…と自転車を走らせる。

輪行サイクリングは普段の休日が特別になる。

いつもと違ったところで、いつもと同じ自転車に乗って、その土地のものを食べて、みんなと楽しく会話する。そして帰りの電車でウトウト。

次は、久里浜から小田原までが目標だ♪

                             by miki

(三浦の最高気温13.6℃/最低気温5.9℃/最大風速6.8 m/s)


着用ウェア:
TERRYマンダリンサーマル QR PETALS S size
フーディー(PK)S size ※完売品
サーマルタイツ BK S size
サーマルストレッチミニ GY S size
ロコゴワあったかロゴグローブ PK/WH M size
着なかったけれど持っていったウェア:
ロコゴワ携帯ロコジャケット BK
極薄インナーダウンジャケット

筆者の身長は163cm


レディースサイクルウェア は TERRY
レディースカジュアルサイクルウェアはロコゴワ

オランダ旅行記③(全4回) ここまでやるか。オランダの自転車道がすごい

オランダといえば、風車、チューリップ、ひまわりを描いたゴッホ。
日本でもよく知られています。


他にも、昔ながらの家や街並み、ダッチデザインの家具、デルフト焼きなど
品質に優れ、世界的に有名なものもたくさんあります。

自転車文化はかなり根付いていて、
道路脇の自転車道にはサイクリスト達の姿をよく見かけます。

仲間と連れ立ってサイクリングを楽しんでいる人、生活の一部に利用する人。
目的は様々です。


オランダの自転車道は実によく整備されています。
車道、歩道、自転車道はきちんと分離され、安全に走行できるようにルールが整備されています。


ある郊外では、立派な自転車道が整備されていました。
車道の上に自転車専用道路の橋が渡っています。

ノンストップでどこまででも行ける。まるで高速道路みたいです。
街中であまり見かけなかったロードバイクは、ここではよく走っていました。



Googleマップでオランダの自転車道を調べてみてください。自転車道が緑色で表示されます。

これを見ると、街中や郊外だけでなく、国中に張り巡らされているのが分かります。
郊外に住んでいても、サイクリングロードのみを使って通勤や通学が可能です。
森の中、国立公園、湖や海沿いにも。休日も気軽にサイクリングを楽しめそうです。

オランダの自転車文化、すごいです!

※Googleマップ、メニューにある「自転車」をクリックすると自転車道が表示されます。

                            By Hana
 
 
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>> オランダ旅行記①(全4回) 首都アムステルダムの自転車事情
>> オランダ旅行記②(全4回) 自転車が交通の中心になるように計画的に作られた街Houten (ハウテン)