梅雨が来る前に…多摩湖サイクリング(多摩湖自転車道)

晴天 26度 走行距離約40km

花小金井の駅の近くからのライドスタート。陽射しは強いけれど自転車に乗ると感じる爽やかな風が心地いい。

長袖か半袖か…悩んだけれど、夏の陽射しよりは優しい今日は半袖をチョイス。ここ数年のお気に入りの「ソレイルシリーズ」で。色はオレンジ色の自転車と季節の花、あじさいの赤紫色が混ざったような落ち着いた柄を選んだ。

花小金井からはのんびりと走ることができるサイクリングロードがあり、新緑とあじさいと木漏れ日いっぱいの線路沿いの道をそのまま10キロほど走ると多摩湖に行ける。



花小金井からのサイクリングロードには矢羽が書かれていて自転車の向き、走る位置を視覚から教えてくれる。
ここの矢羽は中央に書かれている。初めて見た!歩行者優先の道、歩行者より早く走るから追い越し車線のように右側(=中央)に矢羽・・・理に適ったサインだと知る。
歩行者、ランナー、サイクリストとの共存。都内も理に適った矢羽サインでそれぞれの立場から認め合えるように、そんな道路になったらと想像しながら走った。



多摩湖サイクリングロードに入るとここは東京だと忘れるほどの自然が残されている。日々コンクリートに囲まれている私には貴重な時間、空間だ。道路は狭いがしっかり方向を記してくれている。多少のアップダウンが今の私には丁度いい。




たくさんのサイクリストとすれ違い軽く会釈。知らない人とも自転車で繋がる感じのこの挨拶が妙に嬉しい。



帰り途中のお蕎麦屋さんで大好きな、かきたまそばを頂いて大満足。都内から1時間半ほどで味わえる旅気分。



次はどこへ行こうかな…

着用したTERRYは
ソレイルショートスリーブ チェーンズストレッチミニ BKエチェロンタイツ BK
(身長163cm サイズはすべてM)

【多摩湖自転車道情報】
武蔵野市関前5丁目の交差点から多摩湖(村山貯水池)まで片道約22㎞の自転車道。ルートは時計回りだけれど逆周りもよいかも。今回は見られなかったけれど、多摩湖からは富士山も拝めるらしいです。

                                             By MIKI

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安曇野の春、のんびりサイクリング

GW前半を利用して、大阪を離れ長野・安曇野へサイクリングに出かけました。

大阪では20度を超える日がちょくちょく。初夏の陽気が漂い始めています。
この日は全国的に気温が上がりましたが、安曇野でも25度を超える夏日となり、日差しが強く暑いくらいです。

スタートは松本城。車は近くの駐車場にとめました。
松本城は、現存する五重六階の天守の中で日本最古の国宝の城。連日多くの観光客で賑わっている人気のお城です。
遠くに見えるのは北アルプス。山には雪が残っています。お城と北アルプスのコントラストが綺麗です。



松本市内を離れ、奈良井川を渡り「あずみ野やまびこ自転車道」に入りました。
この自転車道は巨大用水路の拾ケ堰(じっかせぎ)沿いに作られており、北アルプスの雄大な景色を見ながら走ることができるコースになっています。
今回は、この自転車道と途中数か所に足を延ばして、合計60km程をのんびりサイクリングしてきました。



地図上の水色のラインが拾ケ堰(じっかせぎ)、それに沿うように走っている茶色のラインがあずみ野やまびこ自転車道です。



自転車道の大半は北アルプスに向かって伸びているので、走っている間中ずーっと美しい山々が見られます。
水路に沿って作られているだけあって、自転車道はほぼ平坦です。楽ちん楽ちん♪



八重桜がちょうど見頃でした。ラッキーでした。^ ^

途中、国営アルプス安曇野公園に寄りました。



広大な敷地なので、園内すべてを回ることはできませんでしたが、見事なチューリップ畑を堪能。
駐車場にとめてある車のほとんどが近隣ナンバーでしたので、地元の人々はこんな素晴らしい公園で休日を過ごしているのかと思うと、羨ましい限りです。
老若男女、それぞれ思い思いに散歩したり芝生で寝転んだり、子供たちはアスレチックで思いっきり遊んだり。
綺麗な景色、初夏の陽気に包まれた心地よいひと時。

お腹が空いてきたので、昼食をとるために前進します。
安曇野と言えば蕎麦所、やはりお蕎麦が食べたい!
事前に調べていた穂高にある有名店へ。12時半頃に着いたのですが店内は満席そして長蛇の列・・・。
一時間半程待ってようやく入れました。



安曇野の天然水を使って丁寧に調理されたお蕎麦は喉ごし爽やか。みるみるうちにお腹に吸込まれていきます。
お代わりといきたいところですが、ここは我慢。サイクリングなので食べすぎは禁物。

一息ついて再出発。
次の目的地は大王わさび農園です。



きれいな湧水がある安曇野はわさびの産地。水が湧くところには、わさび農園があります。
早速、わさびソフトとりんごソフトを頂きました。

農園の側を流れる川、湧水と北アルプスから流れてきた水が合流するところを見ることができます。



白っぽく濁っているのが北アルプスの雪解け水。手前の水草が透けて見える方が湧水の流れです。
透明度の高さに驚きです。

楽しかったサイクリングはもう終盤。
穂高神社に立ち寄って挨拶。帰路に着きます。





松本城に帰ってきました。夕日がきれいだったので記念撮影 ^ ^

天候に恵まれ、素晴らしいサイクリングになりました。

着用ウェア―について、
トップスは、最近少しお腹周りが気になるのでツーリングジャージを選びました。
カラダのラインが出ないゆったりしたデザインなので、ウエスト周りに安心感がありました。
日焼けが気になるので自転車に乗っている時のアームスリーブとグローブは欠かせませんでした。
ボトムスのベラプリマニッカ―は適度な圧迫感、さらっとした履き心地。ストレスフリーで長時間のライドでも快適に過ごせました。

                                             by Hana

着用ウェア:

ツーリングジャージ S size (着用モデルは完売)
ベラプリマニッカ― BK S size
・スカート(着用モデルは完売)
フルフィンガー S size (着用カラーは完売)
サドル ダムゼルフライ (着用色は完売)
筆者の身長は151cm

レディースサイクルウェア は TERRY
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桜の季節!琵琶湖サイクリング

4月8日、桜を求めて滋賀県長浜市へ。

大阪ではすでに散ってしまった桜が、ここ長浜ではまだ見られるとのことで楽しみにやってきました!
つい先日までポカポカ陽気の日が続いていたのに、今日は最高気温15度・最低気温5度。。。
寒の戻りに当たってしまいました。

長浜へは車で。
高速を降りると伊吹山がすぐ近くに見えます。標高は1377Mあるそう。
山頂にガッツリ雪が残っています。



豊公園に車をおいて、サイクリングへいざ出発!



公園には色とりどりの花や桜の木が沢山植えられ、休日を楽しむ地元の人や観光客が行き交い、
賑やかながらものんびりとした空気が流れています。
青空が見えたので、パチリ。噴水と長浜城です。



今回のサイクリングは長浜駅のすぐ近くにある長浜城から余呉湖までをのんびり走って折り返し、長浜にて鮎のコース料理を食べて帰る約60キロほどのコース。



琵琶湖のすぐそばを走る。風が強いので湖面に波が立っています。
サイクリングロードが整備され、とても走りやすい。



桜、残ってました!
半分くらい散ってしまっていましたが、見上げると桜の花、進む先に桜の絨毯。
今年の桜はこれで見納めになるのかと思うと、通り過ぎる景色が貴重に思えます。



琵琶湖から離れて余呉湖に向かう道中の一枚。
ここに限らず、至る所に菜の花が咲いています。
桜も綺麗ですが、こうした春の花々を見ながら走るのは、とても気持ちが良いものですね。



余呉湖に到着!
ここでもきれいな桜が残っていました ^ ^
余呉湖一周は約6.5キロ。以前にも来たことがあるので今回は走りませんでしたが、景色が良くとても気持ちが良いコースです。
せっかっく来たのに余呉湖一周しないなんてもったいない!
と思われるかもしれませんが、ここにたどり着くまでの道のり、ほとんどが向かい風。
風がビュービュー。踏んでも踏んでも進まない。。。
やっと辿り着いた観光館で甘いものを食べながらゆっくり湖を眺める事で十分でした(笑)

昼食の予約時間があるので、足早に出発。
琵琶湖周辺では風向きが一定ではなく、行も帰りも向かい風ということがあります。
十分ゆとりを持たせたスケジュールを組んでいましたが、行きの向かい風で予定より20分ほど遅れてしまいましたので、帰りは気合を入れてペダルを踏みました。
気持ちが良いほど進みます!風の音がしません。心地よい追い風に乗ることができたのです。
風の力を借りて前に進む楽しさと気持ち良さを味わうと、往路の凄まじい向かい風で苦労した事なんて忘れてしまいます。

サイクリング終盤、お待ちかねの昼食タイム。名物の鮎のフルコースです。



写真に写っていませんが、他にも小鮎の天ぷら、南蛮漬け、佃煮が出てきました。
塩焼きは生けすから揚げたばかりの新鮮な鮎を直火で焼きます。
春の若鮎は身がやわらかく骨まで食べられるので、思い切って頭からガブっ。

 

この日の最高気温15度・最低気温5度、風で体が冷えないように手持ちの一番暖かいウェアを選びました。
トップスは、防風・保温性のあるアウターの下に春夏用サイクリングジャージのみ。アウターは一度も脱ぐことはありませんでした。

ボトムスは、裏起毛がみっちり詰まったコールドウェザータイツにしました。コールドウェザーはテリーのボトムスで一番暖かく、風をブロックする加工が施されています。裏起毛で保温性抜群。体が冷えやすい私には程よく暖かい状態を保ってくれました。
ソックスは私物のサイクリング用のもの。薄手なので足先が冷えないか心配でしたが、ボトムスでしっかり保温ができていたので、寒さを感じませんでした。

グローブは私物、冬用の保温性のあるもの。汗を大量にかくことが無かったのでちょうど良かったです。汗をかくときは速乾性のある専用グローブの方が快適だと思います。



道の駅で購入した「こしあぶら」と「たらの芽」。天ぷらにしたりパスタにあえて食べると美味しいそうです。
帰ってからのお楽しみ。

                                             by Hana

着用ウェア:

ツーリングジャージ S size
・アーバンフーディー S size (着用モデルは完売)
コールドウェザー BK S size
・スカート(着用モデルは完売)
サドル ダムゼルフライ (着用色は完売)
筆者の身長は151cm

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冬の廃線跡サイクリング -岡山県・片鉄ロマン街道-

立春とは名ばかりのこの寒さ、なかなか暖房が効いた部屋から出る気になりません。
そんなある日、友人から桜の名所の下見に行きたいので一緒にサイクリングしないかとの誘い。
寒いしなぁ・・・しばらく考えたものの、以前走ったことがある良いコース。もう一度走りたくなり重い腰が上がりました。

北風吹きすさむ二月中旬、岡山県にある片鉄ロマン街道へ日帰りサイクリングに行ってきました。

片上鉄道(片鉄)は60年以上に渡り沿線の人々や柵原鉱山からの硫化鉄鉱を運び続け、平成3年に廃線。その跡地が現在、自転車道として整備されています。美咲町吉ヶ原から備前市片上までの総延長34km。沿線では吉井川の清流や季節ごと彩を変える山々をサイクリングやウォーキングで楽しむことができます。駅舎やプラットホームなど当時の面影が残されており、山間の美しい景色とともに当時の情景を想像しながら走ることができます。



今回は、山陽自動車道・和気からすこし走ったところにあるサイクリングターミナルを起点としました。
数十台はとめられるであろう広い駐車場、トイレもあって便利です。
身支度をしていざ出発。



道は平たんながらも、若干の登り下りがあります。
アウタージャケットの下に保温性のウェアをきていたのですが、すぐに暑くなって脱ぎました。

風は少しありますが、快晴で空気が澄んでいて気持ちいい!
廃線跡はアスファルトで綺麗に舗装されており、道幅も広く走りやすいです。



天瀬駅、木造の駅舎がきれいに保存されています。
右の写真は数年前の桜の頃のもの。桜の花で駅舎が隠れていますね。
道沿いに無数の桜の木が植えられていて、満開の頃は本当に綺麗です。



苦木駅。ホーム沿いを走ると電車になった気分になります。
ここも桜の木が道の両側に沢山植えられています。満開の頃は桜のトンネルになっています。



所々に、トイレや休憩所があります。
自転車ラックも備え付けられています ^ ^

お楽しみの一つ、昼食は約27キロ地点にある「鳥の巣」で。




地元の食材を生かした美味しいお料理が楽しめます。
名物うかれ丼は、なんとごはんの上にカレーうどんが乗っかっています!
うどんをおかずにご飯なんて。。。と思いましたが、不思議と美味しい!
ボリューム満点で、この後も元気に走れそうです。

吉井川沿いを走っていると、炎が高くあがってるのが見えました。



近づいてみると、地元の方による野焼きの最中。
珍しさもあり、しばらく見学させていただきました。炎が暖かくて心地いい。
地元の方が気さくに話しかけてくださり、楽しいひと時 ^^

終着点(35キロ地点)に到着。
吉ケ原駅です。鉱山資料館や公園があり、のんびりと過ごせます。



この駅では、電車愛好家の方々が当時の車両を整備・保存しており、月に一度電車を走らせているそうです。
戦後の高度経済成長を支えた鉱山と鉄道。当時の面影を色濃く残し、見ごたえがあります。

帰り道、ヒルクライムに挑戦。



20分ほど頑張りましたが、頂上まで3分の2くらいのところでギブアップ。
山頂では景色が一望できるようですが、ここでも十分きれい。 ^ ^

沢山走って、大満足。ゴールまでもう少し。



鉄道の起点、ゼロキロ地点で記念撮影。



終着点の吉ケ原までの往復約70キロ、6時間程のサイクリング。
のんびり走って、景色を楽しんで充実した一日となりました。

帰りに立ち寄った和気鵜飼谷温泉で展示していた雛人形は、一味違いました。
なんともワイルドな夫婦雛。バイカーも多いこの町の景色にピッタリなアウトドア派の一面を見せてくれています。
こころなしか御内裏様はどや顔をしているような ^ ^



この日の最高気温は7度、日陰に入るともっと寒く風も強くなるので、手持ちの一番暖かいウェアを選びました。

トップスは体温調節しやすいように三枚用意しました。気温が低いときは身体が冷えやすいので、下りが続く前や休憩中などは暖かくして、登りなどで汗をたくさんかいた後はすぐに脱ぐ。こまめに着替えて体温調節しました。

ボトムスは重ね着で体温調整しにくいのでいつも悩むのですが、今回は裏起毛がみっちり詰まったコールドウェザータイツにしました。コールドウェザーはテリーのボトムスで一番暖かく、風をブロックする加工が施されています。裏起毛で保温性抜群。体が冷えやすい私には程よく暖かい状態を保ってくれます。20分間のヒルクライムで大汗をかいてしまうのではと心配しましたが、そんなことは全く無く快適に過ごせました。
手持ちの登山用のウールソックスを履いていたので足先の冷えもなかったのですが、足首がモコモコが気になる。。。サイクリング用のウールソックスが欲しくなりました。 ^ ^

グローブはフルフィンガーを着用。日中は快適に使えていたのですが、日が暮れ始め日陰が多くなり風が強くなってきた際、指先が少し冷たくなりました。手のひらは結構汗をかくので、今回は通気性が良く程よくあたたかいフルフィンガーで良かったと思いますが、もう一枚風を通さないグローブもあればさらに快適だと思いました。



桜の頃は目を見張るような美しい景色の中をサイクリングできます。是非お勧めしたいコースです。



                                             by Hana

着用ウェア:

ストラダジャージ S size (着用色は完売)
・アーバンフーディー S size (着用モデルは完売)
・もう一枚ジャケットは私物。スポーツ用の保温性の高いもの。下りや休憩のときに着用しました。
コールドウェザー BK S size
ストレッチミニ BK S size
フルフィンガー S size (着用色は完売)
サドル ダムゼルフライ (着用色は完売)
筆者の身長は151cm

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