奈良・山辺の道(やまのべのみち) のんびりサイクリング


「山辺の道」は三輪から奈良へ通じる古道で、歴史に登場する道路のうちで最古の古道と記されています。
今回、三輪にある大神神社(おおみわじんじゃ)から奈良公園まで、約40キロをマウンテンバイクで走りました。

サイクリングの始まりはそうめん処から。
にゅうめんと柿の葉寿司をいただきました。
そうです。三輪そうめんで有名な三輪の御素麺です。やさしくて上品な味わいでツルッとお腹の中に納まりました。
柿の葉寿司の葉は薄っすら紅葉しており季節を感じます。



お腹を満たして、いざ出発!
山辺の道は山裾を縫うように道が走っており、起伏が多く、
石畳の道、土の道、山の中に入ると木の根っこがむき出しになっている個所もあります。

紅葉が真っ盛りだったので、ウォーキングの方が沢山おられました。驚ろかさないようにゆっくり走ったり押して歩いたり。
たまに話しかけたり、かけられたり。「どこからきたの?」とか「坂道きついね」とか。別れの際は「お気をつけて」と言い合って。

道を進んでいくと、ウォーキングの人もほとんどいなくなり、畑や民家があるのどかな風景が広がります。



山肌の紅葉が本当にきれいです。
道に沿って沢山の柿の木が生えています。さっき三輪で食べた柿の葉寿司、
あのさわやかな葉の香り、今見ている景色にほんとにぴったり。

途中、旅館を改装したお洒落なお茶屋さんで本格ピザを頂きました。
なんだか食べてばっかり。でも、美味しいものを逃すわけにはいきません。



寒桜と柿の木が一緒に植わっています。
桜といえば春のイメージが強いので、たいそう珍しいものを見た気になり、写真を何枚も撮りまくりました。
寒桜って秋の終わりに咲くのですね。



今回の最大の目的…
山辺の道では、色んな所で地元農家の方が農産物を販売しているのです。
椎茸、下仁田ネギをGET!
リュックに詰めこみます。ネギの穂先は収まらないのではみ出したまま。



白河溜池(白川ダム)を過ぎると、いよいよ終盤。
まだ16時を過ぎたところでしたが、あたりはうす暗くなってきました。
ライトを点けて走ります。
奈良公園に入ると車と観光客でごった返しているので、気を引き締め注意して走りました。
所々でシカを見かけました。奈良と言えばシカ。実際見ると嬉しいものですね。

11時頃に三輪をスタートして、奈良公園は17時頃に着きました。
何度も休憩しながら、いっぱい食べてのんびり走って。
今年最後のサイクリング、良い思い出になりました。



この日の気温は15度程度、晴天で風もなく穏やかな一日でした。
のんびりサイクリング、いっぱい食べる&人ごみや街中もはしるとのことで、
存在をアピールするためトップスは派手目に、長時間のんびり走るのでボトムスは締め付けすぎないものにしました。
トップスのストラーダは薄手なので、もう一枚ウィンドブレーカーを持っていきましたが、道中ほとんど使うことはありませんでした。 お店に入った時や、日が暮れて気温が下がり始めたときに着ましたので、持って行って良かったと思います。念のため持って行った裏フリースのアウターは使うことはありませんでした。
ボトムスのクールウェザーには私のお気に入りのFlex Airパッドが付属しており、通気性も良く適度に圧迫を軽減してくれます。生地も締め付けすぎずなので、長時間ののんびりライドでも快適でした。足首まであるので、冷え対策にもなりました。
冷え性なので、足元に自前の厚手のウールソックスを履いています。そのおかげか、最後まで冷えを感じませんでした。

                                             by Hana

着用ウェア:

・ストラダジャージ クィーンアン S size
・クールウェザータイツプチ BK S size
・ストレッチミニ BK S size
・フルフィンガー S size (着用分は完売)
筆者の身長は151cm

レディースサイクルウェア は TERRY
レディースカジュアルサイクルウェアはロコゴワ

本州最南端・潮岬を目指してサイクリング


穏やかな秋の日曜日、絶好のサイクリング日和です。
スタートは白浜駅。
白浜は大阪市内から車で2時間半ほど、新大阪から特急列車でも2時間半程で着きます。
和歌山県南西部の海岸沿いに位置し、一年を通じて温暖な気候で古くから温泉で有名な街として知られています。
今回は、白浜から串本まで約80キロのサイクリング。

前日に車で白浜まで来て一泊。朝8時半スタート。
気温15度程で肌寒く、冷え性の私はブーティーを着用。



走っているうちにどんどん暑くなり、防寒用のアウターはすぐに脱ぎました。
海岸沿いなので、平たんな道ばかりかと思っていたら、登り下りの繰り返し。。。
綺麗な景色を眺めながらペダルを踏んでいるといつの間にか登りが終わります ^ ^



お昼は道の駅すさみで。
刺身や天ぷら定食など海の幸を味わえるメニューが沢山。何を食べようか迷います。
一日限定10食につられ生しらす丼に決意。
噛むと甘くてトロッとした触感が口いっぱいに広がります。無言で食べてあっという間に完食。



昼食の後はひたすら走る。目的地の潮岬を目指してがんばってペダルを踏みます。
しかし、登りが多い。。。



スタートから6時間半、ようやく潮岬に到着。
本州最南端から眺める太平洋の景色に浸ります。



最後に橋杭岩を観光。
ここの道の駅で売っているぽんかんソフトが絶品でした。
満ち潮前だったので、ソフトクリームを食べながら岩場の近くまで散歩。



帰りは輪行で白浜まで電車で。
16:49を逃すと次は18:20。輪行の支度もあるのでかなり余裕をもって駅に来ました。
80キロを8時間で走り切りました。終わってみるとあっという間。楽しい時間ほど短く感じますね。
帰りの車窓から、今日自分たちが走ってきたコースを眺めながら楽しかったサイクリングの記憶を辿ります。


着用したベラプリマニッカ―はクールウェザーなどに比べてかなりコンプレッションが効いています。
登りが多いコースで脚が疲れやすくなると思い、敢えてこれを選んでみました。
自己評価ですが、登りが多い長距離でも疲れにくかったように思います。
私のお気に入りのFlex Airパッドは通気性も良く、適度に圧迫を軽減してくれます。
内ももにあたる生地はサラサラして滑り良く、ペダリングが快適です。
ワイドウエストバンドなのでウエストにゴムが食い込まず、圧迫を感じません。
お昼の定食を平らげた後でも快適に走れました ^ ^

グローブのフルフィンガーは季節的にちょうど良かったです。
登りで汗だくになっても熱がこもることが無く、下りで体が冷えても手は寒さを感じませんでした。

                              by Hana

着用ウェア:

・ツーリングジャージ S size(着用カラーは完売)
・ベラプリマニッカ― BK S size
・ストレッチミニ BK S size
・フルフィンガー S size (着用カラーは完売)
・サドル ダムゼルフライ (着用カラーは完売)
筆者の身長は151cm

レディースサイクルウェア は TERRY
レディースカジュアルサイクルウェアはロコゴワ

秋田へ自転車の恩師に会いに行く ~そして、秋田グルメライド♪~

15年ほど前にスポーツ系の自転車、ましてやドロップハンドルの付いたロードバイクに乗ったことがない頃に自転車の乗り方を教えてもらった恩師に会いに行ってきました。
今ではスイスイ?マイペースに楽しめる私と一緒に走ってもらうために!一緒に走るのは本当に久しぶりでワクワク ドキドキ。
当時は怖さの方が大きくて田沢湖がどうだったのか?ほとんど思い出せず、ただ、その時立ち寄った昔の小学校の懐かしさとともに恩師の記憶が蘇った。

東京駅から始発で田沢湖駅へ。駅では恩師とともに地元秋田で一緒に自転車に乗る仲間も待っていてくれた。
田沢湖はすばらしい晴天!陽射しも強い。こういう日には夏の一番のお気に入りのソレイルトップが合う。ソレイルトップは超薄手の長袖で汗をかいてもベトつかずサラサラの着心地。ウェア選びもバッチリだった。

総勢8人全員女性の集合は「ホテル森の風 田沢湖」。そこが女性に自転車の乗り方を教える恩師のベースとなる場所なのだ。皆思い思いの一番のお気に入りのTERRYを着てライドの準備。





ホテルから田沢湖1周のグルメライド開始♪湖は1周約22キロ。碧く透き通った田沢湖は日本一水深が深い湖だそうだ。魚たちも元気に泳いでいるのがよく見える。自然いっぱいの田沢湖は日陰が心地良い。涼しいと思うときもあるほど。爽快そのものだった。








自転車は楽しい。気持ちいい。笑ってばかりで自転車仲間で会話も弾んだ。





湧き水が冷たくて、ほてった体を優しくクールダウン。美味しい自然の恵みをボトルいっぱいに詰め込んだ。秋田は自然も食べ物も豊かだった。





途中で立ち寄った茶屋では、炭で焼いた秋田名物 味噌たんぽとイワナが絶品だった。





ライド最後に立ち寄ったソフトクリームも最高。はちみつ屋さんなだけに蜂の形のチョコレートを1個添えてくれる。8のつく日はサイコロで8が出たら蜂チョコを8個添えてくれる!この日は8日。当たる気がした。本当に8が出た!笑





ラッキーは続くもの。明日の角館も満喫確定!

恩師との幸せな時間はあっという間に過ぎて、翌朝田沢湖から角館へ。ここからは2人で角館かと思っていたら・・・なんと恩師のはからいで、知る人ぞ知る秋田の実りいっぱいの道を案内してくれることになったのだ。国道だけではもったいないと・・・。
なんという幸せ者なのだ。





今日もまた素晴らしい晴天。昨日よりも暑いぞ。今日もソレイルトップで良かった!約40キロの行程は下り基調。綺麗な川や田んぼに稲が青々と植わっている。ここでも秋田の豊かさを実感。自転車ならではの気持ちよさ。





暑い~と思っていたところで、またまた、グルメな出合い。秋田名物 ババヘラ♪
さっぱりした2色のアイスをヘラでバラのように綺麗に盛ってくれる。色が昨日着ていたソレイルトップの色に似てる!
見た目も味もタイミングも最高♪ババヘラ職人は秋田に30名ほどしかいないと聞いて今日もラッキーな私達。





この日は今年最高の気温だったそう。
恩師や秋田の女性たちとの時間も秋田の名物も最高♪すべてが最高だった。
東京からたったの3時間。自転車で味わえる別世界。自転車でのご縁に感謝。

田沢湖では女性8人全員がTERRYを着ていたからとても華やかで、車ですれ違う人が私たちを写メで撮る姿もあったそう。TERRYのウェアは自然に映える!そして目立つ。着ている私たちの気分も上がる。

秋田の女性たちに自転車に乗るようになったときのことを聞いた。その言葉が印象的だった。
「こんな世界があったんだ!」

別世界に連れて行ってくれる 自転車 とともに、次はどこに行こうかな。






                             by miki

着用ウェア: 基本TERRY選択サイズM 

1日目(気温28℃)
ソレイルトップ エレクトラ M size
ストレッチミニ BK M size
エチェロンタイツ S size
(部屋着:トランジットドレス M size

2日目(気温32℃)
ソレイルトップ スウォール M size
ストレッチミニ BK M size
エチェロンタイツ S size

筆者の身長は163cm

レディースサイクルウェア は TERRY
レディースカジュアルサイクルウェアはロコゴワ

東京サンエスのショールームを見学してみませんか?(完全予約制、時間指定あり)

東京サンエス株式会社4Fショールームを女性限定1組の方に一般公開(見学)致します。
Terry、Rocogowaの女性用ウェアをフィッテングルームで試着が可能。

女性目線で企画したオリジナル製品をもっと知りたい、見てみたい、触ってみたい方のご来場をお待ちしております。

専門の女性スタッフが皆様を心よりお待ちしております。

申し込み先着順となります。

1組様 (最大3名様)60分位を目安と致します。(15分前受付開始)


日にち 2017年7月1日(土)

時間 PM 1:00 ~ PM 2:00 (イベント受付開始時間 2017/7/1(土) 12:45~)


 << お申し込みはこちらから

オランダ旅行記④(全4回) 規模が大きい。オランダ デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園の自転車道

オランダ最終日は、クレーラーミューラー美術館があるデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園へ。

この美術館は、ゴッホに関するコレクションで知られ、規模はアムステルダムのゴッホ美術館と並び、2大ゴッホ美術館と称されています。
併設された庭園には彫刻やオブジェが数多く展示されており、自然とアートが一体になった景色を鑑賞できます。


この美術館は国立公園の中に設けられており、国立公園内をサイクリングすることもできます。
美術館を堪能した後、レンタサイクルを借りて出かけました。


レンタサイクルは子供用と大人用の二種類のみ。
コースターブレーキの小径車で、すべての大人用自転車には子供用シートがついています。

美術館のサイトによると、公園の面積はは5500へクタール、森、ヒースの平原、草地、砂地などがあり、鹿や野生のヒツジ、イノシシなどが生息しているそうです。
レンタサイクルは公園、ビジターセンター、美術館の入り口に置いており、合計1800台もあるそうです。


地図の上3分の1の真ん中あたりに美術館があります。その周りはすべて公園です。
こうなったら一番遠いところまで行こう!ということで地図の一番下にある公園入口を目指します。

森の中。森林の香りが瑞々しくて気持ちいい!
お母さんとお子さんでしょうか。のんびり走って気持ちよさそうです。

森をぬけると景色が一遍。
草原や砂地の道が続きます。
大草原のなかをひた走り。吹きさらしの大地、ときおり吹いてくる向かい風がきつい。

えっちらほっちら、美術館から1時間弱。
ようやく反対側の公園入口に着きました。

帰りは駐車場までひたすら走る。

5月初旬のヨーロッパは既に日が長く、日没は21時ごろ。
美術館は17時で閉館しますが、この季節の国立公園は21時まで開いています。

この日、私達は昼頃に美術館に到着。ランチを取って美術館の閉館時間まで絵画を見学、
その後、国立公園のサイクリングというスケジュール。
駐車場に帰る頃には辺りがうす暗くなっていました。

心残りは、公園内で行けなかった場所があること。
二時間以上も走りまわったのに。。。こんなにも広い公園とは。。。
自前のロードバイクならもう少しスピードが出せて、快適に園内のコースを回りきることができたのに
今度来るときは、マイ自転車を持ってくるべきか。。。

こんなにたくさんサイクリングロードがあるなら、自分の自転車で走ってみたいな。
早くも次回の旅の計画が始まりそうです。

                          By Hana

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>>オランダ旅行記①(全4回) 首都アムステルダムの自転車事情
>>オランダ旅行記②(全4回) 自転車が交通の中心になるように計画的に作られた街Houten (ハウテン)
>>オランダ旅行記③(全4回) ここまでやるか。オランダの自転車道がすごい

冬の輪行サイクリング・のんびり三浦グルメライド

12月初旬、風強めの晴天の土曜日に神奈川県三浦半島に輪行でサイクリングをしてきました。
東京駅から輪行し久里浜で下車。久里浜から逗子まで52キロのライド♪

寒がりの私にとって冬のライドはウェア選びが一番悩むところ。集合時間とライド開始時間の差があるから脱ぎ着できるもので調整できるように選んだ。

久里浜駅には自転車を組み立てる場所があり、ポンプなども設置してくれている。
こういう心遣いが嬉しい♪

冬の空気は夏の空気とは全く違う。冷たいだけでなくて澄んでいる。

自転車はそんな自然の感覚を研ぎ澄ませてくれる。自転車はやっぱり、素晴らしいと思う。

風は強いけれど、特に冬の太陽に恵まれた。私たちは日頃の行いがいいからね。と笑って出発。
走るとポカポカになる。なんて最高のサイクリング日和なのだ!!


いつもはブルべや超ロングライドを走る先輩が、食べることが大好きな私達の為に、長くはない距離で特別にのんびりとグルメを堪能するコースを設定してくれたのだ。

最初の休憩は富士山がチラリと見えるコンビニ。思わず豆大福に手を伸ばしてしまう。
このコンビニには自転車ラックが設置してあった、チューブやタイヤも売っている!!

三浦はサイクリストを歓迎してくれている…とまた嬉しく思った。


その後もグルメは続く、少し坂を登ったご褒美に牧場の巨大ソフトクリーム。
目が飛び出るほど大きい。何この扇子のような形状のソフトクリームは!!

食べてみるとまたびっくり。私の知っている普通のソフトクリームと違ってふわふわの食感。
ちょっと違うぞ!このソフトクリーム。ソフトクリーム好きの私を唸らせた。
大福でお腹がいっぱいでも食感と美味しさで完食。
因みにお味は、バニラとヘーゼルナッツのMIX♪

次は、美味しいプリンを食べさてくれる逗子の有名店へと走る。
なんと…その途中に手作りパン屋さん発見!ブルベをやっている先輩は食べられるときに食べるのだそうだ。私もまたここでも焼き立てパンをひとかじり。笑

密かなお店を発見したり、通り過ぎた後に戻ったり…それは自転車の楽しいところ。
自転車には小さな発見がある。

満腹のまま、プリンの有名店に到着。さすがにシェアしながら…。完食。


海沿いの道は爽やかで気持ちいい。水面がキラキラしている。
最終目標のしらす丼まであと15キロくらい。
お腹すくかな、甘いものとは別腹だ…と自転車を走らせる。

輪行サイクリングは普段の休日が特別になる。

いつもと違ったところで、いつもと同じ自転車に乗って、その土地のものを食べて、みんなと楽しく会話する。そして帰りの電車でウトウト。

次は、久里浜から小田原までが目標だ♪

                             by miki

(三浦の最高気温13.6℃/最低気温5.9℃/最大風速6.8 m/s)


着用ウェア:
TERRYマンダリンサーマル QR PETALS S size
フーディー(PK)S size ※完売品
サーマルタイツ BK S size
サーマルストレッチミニ GY S size
ロコゴワあったかロゴグローブ PK/WH M size
着なかったけれど持っていったウェア:
ロコゴワ携帯ロコジャケット BK
極薄インナーダウンジャケット

筆者の身長は163cm


レディースサイクルウェア は TERRY
レディースカジュアルサイクルウェアはロコゴワ

オランダ旅行記③(全4回) ここまでやるか。オランダの自転車道がすごい

オランダといえば、風車、チューリップ、ひまわりを描いたゴッホ。
日本でもよく知られています。


他にも、昔ながらの家や街並み、ダッチデザインの家具、デルフト焼きなど
品質に優れ、世界的に有名なものもたくさんあります。

自転車文化はかなり根付いていて、
道路脇の自転車道にはサイクリスト達の姿をよく見かけます。

仲間と連れ立ってサイクリングを楽しんでいる人、生活の一部に利用する人。
目的は様々です。


オランダの自転車道は実によく整備されています。
車道、歩道、自転車道はきちんと分離され、安全に走行できるようにルールが整備されています。


ある郊外では、立派な自転車道が整備されていました。
車道の上に自転車専用道路の橋が渡っています。

ノンストップでどこまででも行ける。まるで高速道路みたいです。
街中であまり見かけなかったロードバイクは、ここではよく走っていました。



Googleマップでオランダの自転車道を調べてみてください。自転車道が緑色で表示されます。

これを見ると、街中や郊外だけでなく、国中に張り巡らされているのが分かります。
郊外に住んでいても、サイクリングロードのみを使って通勤や通学が可能です。
森の中、国立公園、湖や海沿いにも。休日も気軽にサイクリングを楽しめそうです。

オランダの自転車文化、すごいです!

※Googleマップ、メニューにある「自転車」をクリックすると自転車道が表示されます。

                            By Hana
 
 
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楽しかった、夏の思ひ出  『輪行旅・ウェア編』

まだまだ暑いけれど、朝晩は秋の気配…なんだか寂しい…。
こんな時は、楽しかった夏を思い出そう!

気兼ねがいらない仲間3人で、今年は7月後半に1泊2日伊勢志摩パワースポット巡り旅と称して輪行で旅をしてきました。
(始発の新幹線だから都内で前泊。本当は2日3泊)

伊勢志摩の起伏に富んだ大自然と地元の美味しい食材を頂き、大満喫の旅でした。

私は元々持ち物が増える質、だから持ち物は最小限を自分に言い聞かせる。
この持ち物を決めるということは、目的に対して何が必要か危機管理も含めて自分の人生、生活の面においてのプチ練習になるし、持ち物選びひとつにも日々学びがあるね。

夏の伊勢志摩は暑い!半袖か長袖かで悩む。
もちろん着替えも最小限。

私の夏輪行での持ち物の外せないポイントは、

 1. 軽量
 2. 日焼け対策

一日中乗るから荷物が重いのもツライし、日焼けも気になるし、記念写真も撮るから伊勢志摩の大自然にマッチするウェアを選びたいし…。
そんな私のワガママな欲求を満たすジャージがありました!

長袖でストレスフリーのジャージ『ソレイルトップ』をチョイス。
(※2017発売モデル(自分たちで着てとても良かったので来年取扱開始します!)※写真の柄は廃盤)

このジャージは3つのストレスフリー!

 1. ジッパーも金具も一切付いてない。
 2. 丸首だけれど生地の伸縮性がとてもいいから脱ぎ着もラクラク。
 3. 肌じゃないか?!と思うほどの軽く柔らかい生地。

こんなに軽いジャージがあったんだ!軽さに感激。着心地も柔らかいし、長袖でも暑くない、なんたって肌みたいだから…。

長袖Tシャツのように見えるけれど、ちゃんと後ろにポケット3つ付いているのも嬉しい♪
撮った写真を見ると本当に大自然にマッチしてる!

TERRYのジャージの素晴らしさはこういうところにもあると改めて感じました。

この快適さを伝えたい。大自然とTERRYジャージの美しさも。そして旅の楽しさも伝えたい。

有難う。伊勢志摩。
有難う。自転車。
有難う。仲間たち。


                            by miki

着用アイテム:
ソレイルトップ 廃盤カラー※カラー不明 M size
ストレッチミニ BK M sieze(Mだと少しゆるめでいつもSと迷います)
エチェロンタイツ S size
エアストリームソックス WH/BL S/M size
筆者の身長は163cm

オランダ旅行記②(全4回) 自転車が交通の中心になるように計画的に作られた街Houten (ハウテン)

ハウテンはオランダ第4の都市ユトレヒト郊外にあり、自転車が交通の中心になるように計画的に作られたベッドタウンです。

街をくるりと囲む環状道路は一周約14キロ。車は最寄りの出入口から入れるようになっています。
車は街中を通る事ができないので、街の端から端へ行くには、一度環状道路に出てからになります。

街には駅が二つ。駅前はタクシーや業務用車両以外は進入禁止になっています。
住民は車を持っていますが、街の外に出るときに使うようです。

街中に自転車道が張りめぐらされ、最短距離で駅やショッピングエリアに行けるようになっています。


地図にあるグレーの道は車道。街の周りを囲んでいます。

街の中を縦横に走る赤、青、緑、オレンジ、水色などの道はすべて自転車専用道路です。



訪れたのは日曜日の夕方近く。人はあまりいません。
駅前でレンタサイクルを借りて、ぶらぶらサイクリングをしました。

公園や庭先では子供たちが遊んでいます。
犬を連れて散歩に出ている人もいました。
のんびりした空気が流れています。


街の中に大きな湖。
オランダには山がなく低い土地が多いので、こういった湖がたくさんあります。

人懐っこい猫ちゃんに会いました。
この環境なら猫ちゃんも安心して暮らせますね。

街の外にある自転車道。
牛が放牧されているのどかな風景が続きます。

カウル付リカンベントがゴーっと大きな音をたてながら走り去っていきました。
この直線距離の長い道。とっても気持ちよさそうです。

ユトレヒトにも近く、多くの緑に囲まれたこの町は、特にファミリー層に人気のようです。
駅前にはスーパーや商店が充実していて日用品の買い物の不便さはありません。

車が少ないので、安心して子供を外に出すことができますし、家族でゆったりした生活を送ることができそうですね。

アムステルダムには美術館やお洒落なカフェなど魅力的なスポットが沢山あり楽しい暮らしができそうですが、ハウテンは自然に囲まれてゆったりと暮らせそうです。悩ましい選択・・・私の中で妄想が広がります。

                              By Hana

 
 
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